NIコンサルティングとは

私たちNIコンサルティングは、 人と人、人と企業、企業と企業の媒介となり、 触媒となってクライアントの経営革新やそこで働く人たちの意識改革を実現します。

NIコンサルティングの事業は、一般的な業種分類に従うと、「経営コンサルティング業」ということになりますが、従来の概念や枠組みにとらわれず、より質の高いコンサルティングサービスを、よりローコストに、より多くの企業や人にご提供するための、「新しいカタチ」を追求しています。そのカタチは、生身のコンサルタントとITシステムの融合を軸に、「経営コンサルティング事業」「教育研修事業」「M&A事業」の3つの事業で構成されています。ここでは、3つの事業ごとに説明いたします。

新しいコンサルティングのカタチ

経営コンサルティング事業

「コンサルティング料金を安くして、より多くの企業に提供したい」 そのような思いから、NIコンサルティングでは、経営改革ノウハウをITツール・Webサービスにした「コンサルティング・パッケージ」(可視化経営システム)を開発し、新しいコンサルティングのカタチを実現しています。 コンサルティング・パッケージとは、コンサルタントが提示した経営改革プランをクライアントが実行し定着させるための仕組みであり、クライアントの自律的成長を促す経営支援システムです。
一般的なコンサルティングでは、コンサルタントが毎月クライアントを定期訪問したり、プロジェクト単位で常駐したりします。しかし、コンサルタントは自分の時間を切り売りする労働集約的な仕事ですから、多くの企業を支援することはできません。どんなに頑張っても一人あたり10社が限界です。
おまけに、どうしても時間単価が高くなってしまいますので、必然的にフィー(料金)も高くなります。フィーを安くしようと思ったら、コンサルタントの報酬=給料を下げるしかありません。
この壁を打破するのが、NIコンサルティングのコンサルティング・パッケージです。多くの企業に共通する企業経営の基本部分をあらかじめシステム化しておけば、クライアントはコンサルティング料金も要りませんし、システム化の費用も省くことができます。 さらに、システムなら劣化なく複製できますので、圧倒的に多くの企業に経営改革を提供できます。一方、生身のコンサルタントはと言うと、いくら優秀な人材でも分身の術は使えません。人によってサービス品質にバラつきも出てしまいます。

コンサルティング・パッケージによって、一般的なコンサルタントが毎月クライアントを訪問し、何年もかけて指導してきた内容を一気に実現できます。何度もコンサルタントが訪問しなくても、わざわざシステム開発費を投じなくても、経営レベルを高度化できます。そしてシステムだけでは解決できない領域については、生身のコンサルタントが対応して個別にご相談に乗ります。
さらに、コンサルティング・パッケージには「リモート・コンサルティング・センサー」を搭載。経営状況の変化がコンサルティング・パッケージから読み取られると、自動的に警報メールが届く仕組みを実現していますので、自覚症状が出て病院に駆け込む前に、企業ドクターである私たちが往診に出かけることが可能になっています。

「コンサルティングは絵に描いた餅だ」というご批判があります。NIコンサルティングでは美味しそうな餅の絵も描きますが、絵のままで終わらせません。
「コンサルタントは机上の空論ばかり言う」理論・理屈も大切ですが、それだけではうまく行きません。どんなに優れた戦略シナリオも実行されなければ価値を生みません。
NIコンサルティングでは、生身のコンサルタント(ドクター、処方せん)とコンサルティング・パッケージ(治療薬)の合わせ技で、成果の出る経営改革を、低価格で、より多くの企業にお届けします。

コンサルティングメニュー

可視化経営コンサルティング

独自の「可視化経営フレームワーク」によって中長期の戦略ストーリーを地図(戦略マップ)に描き、日々のアクションに落とし込むことで、トップの経営戦略からボトムの現場実行までをリンクさせます。さらに「可視化経営システム」によって戦略実行をアシストし、また戦略の成果や実行状況をモニタリングすることで、変化に強いスピーディーな経営スタイルを実現します。

戦略ドメイン・将来ビジョン構築コンサルティング

「自社は何屋・何業か?」という事業領域(戦略ドメイン)を再定義して、自社がオンリーワン・ナンバーワンになれる領域を見出します。さらに、20年後の将来ビジョンを描き、そこに至るまでの戦略やビジネスモデルを構築します。
現状の問題を解決する対症療法ではなく、現状の制約に囚われない明るい未来を描くことで、真に戦略的な経営を目指します。

営業力強化コンサルティング

営業なくして事業なし。企業経営の根幹を支える「営業」にメスを入れ、無理矢理売り込んだり、頼み込んで押し売りしたりせずに、営業マンとお客様がパートナーとなって共に業績を伸ばす営業スタイルへの変革を図ります。

組織活性化コンサルティング

現状の組織風土を分析した上で、心理学を応用した意識改革や行動規範の策定により、社員一人ひとりがイキイキと前向きに楽しみながら仕事に取り組み、徹底して顧客満足を追求する企業文化に変革します。さらに、戦略目標と社員行動に一貫性を生み出し、また一人ひとりの人材の能力や才能を最大限に活かすよう、人事評価制度を刷新します。

教育研修事業

コンサルタントが提言した戦略を実行するのも、コンサルティング・パッケージを利用して経営改革に取り組むのも、我々コンサルタントではなくクライアント企業の経営者であり社員の方々です。
会社というのはそこに集った個人のネットワークであり、会社の産み出す価値とは個人の生み出す価値の総和です。企業は人によって構成され、人によって動き、人によって価値を創出するものです。企業の実体は「人」であると言っても過言ではありません。
そこで、ビジネスパーソンの能力を高め、意識を変革するための教育研修・人材育成を行なっています。
また教育研修を通じて、仕事に前向きに取り組み、人生を楽しむ社会人の輩出にも努めています。そうした大人が増えれば、その子どもたちも、さらにその子どもたちも仕事に前向きに取り組み、人生を楽しむ大人になれるでしょう。その先には、きっと豊かな社会が待っているはずです。

M&A事業

M&A(合併・買収)というと、大手企業同士の売った買ったというマネーゲーム的なイメージが強いかもしれません。
ですが、実は国内企業の2/3にのぼる企業が悩んでいると言われる後継者不在を解決し、企業の雇用を守り、事業を継続させ、経営者のハッピーリタイアを実現する手法がM&Aなのです。
人口が減少しマーケットが縮小する日本において、今後の事業展開を考えるにあたり、自社だけで生き残りを目指すのではなく、他地区の同業者や関連技術を持った企業、川上川下の流通統合ができそうな企業など、相乗効果・相互補完を期待できそうな相手と経営統合することは、非常に有効でニーズの高い施策です。
NIコンサルティングでは、全国規模のネットワークと独自の企業情報データベースを駆使した最適なパートナー探しに加え、両社が統合した後の新しいビジョンや戦略の立案、ビジネスモデルの構築、組織風土の統合といったアフターM&Aコンサルティングまでを一気通貫でサポートすることで、NIコンサルティングだからこそできるM&Aを実現しています。

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